DynaCOR 50-35は、車載向け認証取得済みのコンパクトなHPECコンピューティング・プラットフォームです。
最高14コア、2.6GHzのIntel® Xeon® E5-2600v4 CPUを2基搭載しています。また、64GB ECC RAM及び高性能GPU*, NIC (Network Interface Controller)、NVMe SSDカードを搭載しています。
振動や衝撃に耐え得るよう設計されており、E-Mark認証*を取得しているので、高い信頼性や堅牢性が求められる自動運転などのアプリケーションに最適です。
TensorFlow、Caffeといったディープラーニングや高性能計算アルゴリズムをサポートしており、自動運転やAIアプリケーション向けの理想なプラットフォームを提供します。
独自の液冷技術により、ファンレス・ベントレスのコンパクトな筐体で最高1kWまでの消費電力をサポートします。冷却水が各ボードと密に結合されたコールドプレート内を循環することで、効率の良い排熱が実現されます。
*GPUは最大2台まで搭載可能
*E-Mark認証: ECE法規もしくは欧州自動車EMC指令の要求事項に適合した自動車部品に対して表示する適合マーク